こんにちは、ぬぴです。
前回は、私が看護師という資格の強みを活かして、夜勤明けの「30時間の隙間」に夜勤バイトをハメ込む「夜勤パズル」の基本についてお話ししました。
本業をやりながら夜勤バイトも掛け持ちするなんて、普通に考えたら「そんなの体力が持つわけがない」「体を壊して終わりだ」と思いますよね。
全3回でお送りしているこのシリーズ、第2回目となる今回は、私の戦略の核心部分になります。
なぜそんな無茶に見えるパズルが成立するのか。
その理由は、私が数ある診療科の中から「精神科」を選んで働いているからです。
「逃げるため」に、私は攻めることにした
1本目の記事でぶっちゃけた通り、私は30代中盤、結婚して子供ができたことをきっかけに、再度本格的に資産形成の勉強を始めました。
20代のただ自分が仕事をしたくないという逃避とは違い、今回は家族を守るという絶対的な責任があります。
「どうせ自分はまたいつか仕事から逃げるだろう。一つの組織に長年勤め続けるなんて無理だ」
自分のそんなネガティブな特性は、そう簡単には変えられない。
だったら、仕事を続けるための無理な努力をするのはもうやめよう。
自分の特性を理解した上で、最低限、家族を守る方法を考えよう。
そしてそれは無理をしない、自分を守るための選択でもありました。
仕事を続けないでいいように、いつでも逃げられるように、積極的に調べ学び動くことに、「逃げるために、攻めることにした」のです。
そうして、FPの勉強や資産運用の勉強をしましたが、資産を作るのには元手がいる。そこでバイトを始めることにしました。
そしてその為に、私は自分の体力を戦略的にコントロールするために、精神科の環境に身を置くことにしました。これまでの後ろ向きな転職とは全く違う、人生で初めての「前向きな環境選び」です。
あえて「体力を残せる環境」を狙い撃つ
なぜ精神科なのか。
私の場合は、自分の体力や性格との相性を考えた結果、精神科が最も働きやすい環境だったからです。
もちろん病院や病棟によって状況は大きく異なりますし、精神科だから楽という話ではありません。
あくまで私自身にとって、長く働きながら資産形成にも取り組みやすい環境だったということです。
夜勤の業務の重さは、診療科や施設形態(急性期病院や介護施設など)によって本当に大きな差があります。
一息つく暇もないほど心身を削られる激務な現場がある一方で、探せば「比較的おちついた夜を過ごせる場所」も確実に存在します。もちろん、これはどちらが良い悪いという話ではなく、現場の診療科によって求められる役割や業務の性質が違うということです。
その中で、私が今正社員としてお世話になっている精神科の職場は、ありがたいことに状態の安定した方が多く、突発的なことが起きなければ、患者さんが眠られている時間は比較的穏やかに見守り業務を行えるところです。
つまり、本業の夜勤の時点で、体力を100%使い果たしてボロボロになることがない。
だからこそ、夜勤明けの時間を次のステップに活かす「余裕」が手元に残るのです。
もし私が、秒単位の判断を求められる超激務な救急や急性期で働いていたら、この夜勤パズルは1ミリも成立していません。
必死に命を救う最前線にいる看護師さんたちは本当に尊敬すべきプロフェッショナルですが、こと「凡人が雇われの身で最速で資産ブーストをかける」という一点において重要なのは、自分の特性に合わせた「どこに身を置くかという環境選び」です。
逃げるために、攻めて、戦略的に環境を選ぶ。
これが、夜勤パズルを破綻させずに回し続けるための、最大の裏技です。
最後に
今回は、私が夜勤パズルを成立させるために選んだ「環境」についてお話ししました。
資産形成というと投資や節約ばかりに目が向きがちですが、私にとっては「どこで働くか」を考えることも同じくらい重要でした。
自分の特性に合った環境を選ぶ。
それが結果的に、家族を守ることにも、自分を守ることにも繋がったと思っています。
次回はいよいよ、この夜勤パズルを完成させるための具体的なバイト選びと、実際の働き方についてお話しします。
私の最大の弱点だった「転職癖」が、思わぬ形で役に立った話です。
良ければまた覗いてみてください。

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